やってきました!ガラパゴス諸島!
兼ねており憧れていた地についに上陸しました!!
ガラパゴス諸島に来た理由はただ一つ。
できるだけたくさんの生き物に出会うこと!
そして動物好きとして、ツアーには参加せず自分の力で見つけ出すことを目標にしました!
これから数記事に渡って、2019年10月12日~2019年10月19日、7泊8日のスケジュールで滞在した模様をお伝えしていきます!
本記事ではガラパゴス諸島の概要やアクセスなど、大まかな観光情報をご紹介します。
◇それぞれの島についてはこちら↓
◆ガラパゴス諸島とは
エクアドルの西沖約900km、赤道直下に浮かぶガラパゴス諸島。
人口は約2万5000人。
大陸と陸繋ぎになったことのない島々であるため、固有種及び独自の進化を遂げた生物が数多く生息しております。
島の名前の由来でもあるGalápago(スペイン語でゾウガメ)や最も低緯度に生息するガラパゴスペンギン、
青い足が綺麗なアオアシカツオドリなどがその代表的な例です。
1835年にはビーグル号でダーウィンが辿り着き、この島々で進化論のアイデアを得ました。
ダイビングの聖地とも呼ばれており、シュモクザメやウミガメが世界中のダイバーを魅了しています。
人に持ち込まれた豚やヤギ、猫による生体系の破壊や、密猟が問題になっている島々でもあります、、、
また、1978年に世界遺産の最初の12カ所の一つとして登録された場所でもあります。
◆ガラパゴス諸島へのアクセス
19の主要な島と、100を超える小さな島や座礁から成り立つガラパゴス諸島ですが、
観光客が自由に降り立てる島はイザベラ島、サンタクルス島、サンクリストバル島の3つのみです。
この内、空港があるのはサンタクルス島、サンクリストバル島。
両島へはキトもしくはグアヤキルから一日数便の飛行機が出ています。
旅程と料金を考慮した結果
往路(10月12日):グアヤキル発→サンタクルス島着
復路(10月19日):サンクリストバル島発→グアヤキル着
往復料金(受託手荷物込):320$≒35,122円
にて航空券をゲットしました。
4万前後が妥当な金額らしいですが、かなり安くチケットを取ることができました!
この他に
・ツーリストカード代=20$(グアヤキルの空港にて)
・入島税=100$サンタクルスの空港にて
・イザベラ島入湯税=10$(イザベラ島入島時)
がそれぞれかかります。
◆各島の移動はフェリー!
着発の島を変えたのには大きな理由があります!
イザベラ島、サンタクルス島、サンクリストバル島を移動するためにはフェリーに乗る必要があります。
・サンタクルス島⇔サンクリストバル島 2時間~2時間半
・サンタクルス島⇔イザベラ島 2時間~2時間半
上記の通り、イザベラ島←→サンクリストバル島間のフェリーはないため、サンタクルス島を必ず経由する必要があります。
もし、3島全て周りたい人が飛行機の発着をサンタクルス島にしてしまうと、フェリーに乗る回数が1回増えてしまいます。
時間&お金の節約のために、発着空港をあえて違う島にしました(あとサンタクルス島発着よりも若干安かったです)
フェリーに乗るためにはもちろんチケットが必要です。
各島の街中にはチケットを売っている会社(ツアー会社)がたくさんあり、だいたい30$前後で販売しています。
ツアーに参加するからフェリーチケット安くしてよ!といった交渉も可能です。
空いていれば予約なしでも乗ることができるかと思いますが、前日予約をしておくのが良いでしょう。
また、日によっては波が激しく揺れがひどいそうです(僕は天候にも恵まれたため大丈夫でした)
酔い止めは持っておいた方が良いかと思います。島内の薬局にも売っていました!
◆ガラパゴス諸島滞在スケジュールと費用
飛行機のチケットと各島での過ごし方、フェリーの時間を考えた結果
12日PM~14日AM サンタクルス島
14日PM~16日AM イザベラ島
16日PM~17日AM サンタクルス島
17日PM~19日AM サンクリストバル島
自分を褒めたたえたいくらい、長すぎず短すぎずベストの日程でした!
グアヤキル発着のトータル費用については
・航空券=320$
・税金=130$
・宿泊シングル7泊=105$
・フェリーなどの移動費=90$
・食材&食費=53$
総額698$≒76,609円でした!
基本自炊だったのに食事が高いのはマグロとロブスターをサンタクルス島で奮発したからです。
これ以外にお土産代やツアー代金が人によってはかかってきます。
◆ガラパゴス諸島の観光方法
①ツアーに参加
ツアーに参加することによって下記のアクティビティが可能です。
◇ダイビング(200$前後)
ハンマーヘッドシャークやウミガメ、モラモラ(マンボウ)など珍しい生き物が見れるガラパゴス諸島のダイビング。
ですが付近は急流なため、中・上級者向けになるそうです。
ダイブ数などを稼いでからじゃないと参加を断られる可能性もあるとのことです。
◇トンネルツアー(100$~120$)
トンネルツアー(お昼や軽食、ガイド付き)に参加することで、観光客が自力で行けない島に上陸することができます。
ウミガメやペリカン、ペンギンはもちろん、タツノオトシゴなどもシュノーケリングで見ることが可能です。
また「アオアシカツオドリはトンネルツアーでしか見れない」と言ってツアー会社が誘ってきますが、そんなことはないのでその点はご注意を、、、
ダイビングは苦手だし、自らの力で生き物を探そうという意気込みがあったので、僕はツアーには参加しませんでした。
②フリー観光・散策
ツアーに参加せずとも至る所で、ガラパゴスアシカ、ガラパゴスリクイグアナ、ガラパゴスウミイグアナ、ペリカンなどに出会うことが可能です!
美しいビーチや透明度抜群のシュノーケリングスポットではウミガメや熱帯魚の姿もあります!
中にはアシカと泳げる入江も!
街中やホテルにてシュノーケリングを借りることができますが、グアヤキル市内で買った方が安いです。
また、サンタクルス島のダーウィン研究所やイザベラ島のガラパゴスゾウガメ保護センターといった無料の施設も充実しており、
ガラパゴス諸島を成り立ちや現状を学ぶこともできます。
街中にはステンドガラスが綺麗な教会があったりウォールアートがあったりと、ブラブラしてるだけでもとても楽しいです!
郵便局で記念スタンプを押してもらうこともできます!
③宿泊と食事
世界的な観光地ということだけあって各島の中心部には安宿から高級ホテルまで様々な種類の宿泊施設があります。
僕は1泊シングル15$のキッチン付きの安宿に宿泊してました。
相場は20$~30$ですが交渉ができます!
街中にはレストランもたくさんありますが、いわゆる安い食堂的なところは少なかった印象です。
1食最低でも5$程度はしました。
スーパーマーケットや市場、商店はたくさんあるので、基本的には自炊してました。
お土産物屋も豊富にありガラパゴス諸島にちなんだ生き物がプリントされたグッズが売られています。
ただし店によってだけではなく島によっても全く違ったグッズが売られているので、
気に入ったものがあればその場でじっくり検討するのが良いでしょう!
◆まとめ
以上がガラパゴス諸島の観光概要になります!
次回以降はイザベラ島、サンタクルス島、サンクリストバル島、それぞれの島について詳しく記述していきます!