動物旅の情報サイト「Zooっと旅しよう!」~立ち上げのきっかけ~


こんにちは、Mamoといいます。

この度「Zooっと旅しよう!」という動物旅専門の情報サイトを始めました。

ずーっとたびしよう

僕は「世界中の動物に会いに行く旅人」です。

これまで日本47都道府県と海外50ヶ国、のべ150以上の場所で動物観察をしてきました。

なぜ「世界中の動物に会いに行く旅人」になったのか。

この情報サイトでは、僕が実際に訪問した国立公園、動物園、動物関連施設、ツアーの概要・特徴・感じたことをブログ形式でまとめています。

動物に会いに行くことは「感動と愛に溢れる素晴らしい体験となる」と同時に、「動物問題の解決や地域の活性化にも繋がる」という思いから、Zooっと旅しよう!を立ち上げました。

動物に恩返しをしたい

2019年の世界一周において、動物たちが大自然の中で伸び伸びと生きる姿、美しい姿に幾度も感動させられました。

なぜ「世界中の動物に会いに行く旅人」になったのか。

そして帰国後、何か自分で活動をして、動物に恩返しがしたいという思いが生まれました。

動物愛護問題、人間との共存、動物園の意義、ペット問題など。

様々な問題が存在し、刻一刻と絶滅が迫る動物に対し、僕が貢献できることは何だろうと考えました。

NPOでの活動、現地でのサポート、ボランティア、青年海外協力隊。

色々考えましたが、結果的に「これだ」というものを思い付くことはできませんでした。

理由は2つあります。

一つの問題に絞れなかったから

世界中の動物に会ったからこそ、特定の地域・特定の動物に絞れませんでした。

ゴリラだけで良いの?コアラだけで良いの?など余計な事ばかり考えてしまい、挙句の果てには、国内でも問題はたくさんあるのに海外で良いのかという疑問も生まれてしまいました。

専門知識と資金が無い

最前線で働くからにはそれなりの知識や経験も必要です。

場合によっては特定の学部を卒業していることが必須条件だったりもします。

また、動物問題に取り組んでいるのはNPO団体やボランティアが多い。

これはこれで問題だとは思いますが、世界一周を終えた僕はほぼ貯金無し。

動物を考える前に、自分のことを考えなければなりませんでした。

旅に出て動物に会うことが、動物問題解決に繋がるのではないか

そんなこんなで悩んでる僕は、別の視点で考え始めました。

僕が今まで動物にしてきたことは何だろう?と。

世界遺産セレンゲティ国立公園や地球上最も生物多様性があると言われるコルゴバード国立公園、

タンザニア/セレンゲティ国立公園~世界遺産のサファリの聖地~

コスタリカのバクの子ども

コスタリカ/コルコバード国立公園~バクの親子に出会ったコスタリカ最後の秘境~

サンディエゴ動物園のような有名な動物園から、旅のプロですら知らないラバト動物園など、ありとあらゆる国立公園や動物園を訪ねた僕。

サンディエゴ動物園

アメリカ/サンディエゴ動物園~世界一大きい動物園の実態~

モロッコ、ラバト動物園のアトラスライオン

モロッコ/ラバト動物園~絶滅したアトラスライオンを繁殖させた動物園~

ちろん入園料やガイド料、ツアー代を支払い、動物観察をしてきました。

それこそが自分がしてきたことでした。

そしてある考えが浮かびました。

現地に行って僕が使ったお金が、動物の保護など最前線で問題解決に奮闘している人々の活動費用、専門知識を持っている人を雇う費用、調査や研究、施設の維持・人権費などに繋がっているのではないか。

であれば、僕にできることは、

僕の体験を発信し、動物への興味とその場所を訪れるきっかけを作り、実際に足を運んでもらうこと。

ではないかと考えました。

僕の発信を見た人が、実際に現地に行きお金を使うことで、動物問題解決に間接的に繋がる。

なによりも訪問した人にとっては忘れらない旅となる。

WIN-WINの関係になります。

また、国立公園や動物園周辺の交通機関や宿泊事業・飲食事業の活性化にも繋がるとも思いました。

観光業界に身を置くものとして、これらもとても喜ばしいことです。

動物旅専門の情報サイト

そうした思いから、このサイトを一から立ち上げました。

海外の有名動物園や国立公園をまとめているサイトや本は多数ありますが、動物旅に特化したサイトは世界で唯一かと思います。

実際に僕の目で見て、肌で感じた実体験をブログ形式で伝えていきます。

世界一周中は発信の予定はまったくなかったため、場所によっては写真が少なく、画質も悪い可能性があります。

(発信の為の写真撮影や情報収集に気を取られ動物たちの良い瞬間を見逃すのは嫌なため、写真の道を進もうとは思っておりません。)

また読みにくい部分も多々あるかと思いますが、暖かい気持ちで読み進めて頂ければ幸いです。

ぜひ何かを感じ、そこを訪ね、素晴らしい動物旅をしていただければ嬉しいです。

ただし、すべての場所が動物に対し良い活動をしているとは限りません。

世の中の悪い人達は、ただお金や娯楽のためだけに動物を利用しているのも事実です。

僕が行った場所の中にも虐待をしているところがありました。

記事の中で「そういう施設なのかな」と感じる場所がありましたらぜひ、そこには行かない=そこにお金を落とさないという選択もしてほしいです。

よろしくお願いいたします!

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