コスタリカ/サラピキ~色鮮やかなカエルの楽園~

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【名称】サラピキ(Sarapiqui)のセルバベルデ(Selva Verde)

【おすすめ度】★★★★★5

【見れた動物】グラスフロッグ、アカメアマガエル、イチゴヤドクガエル、マダラヤドクガエル、キンカジューなど。

【ポイント】美しいグラスフロッグやコスタリカの象徴アカメアマガエルなど、色鮮やかで個性的なカエルが棲む夜の熱帯雨林を散策できる。ガイドの質も高い。

【料金】23$≒2,507円

【アクセス】コスタリカ首都サンホセ(San Jose)からバスで2時間。

【公式サイト】https://www.selvaverde.com/

※2019年9月


コルゴバード国立公園のベアードバク、マヌエル・アントニオ国立公園のナマケモノとの出会いを満喫した僕はコスタリカの首都サンホセに戻ってきました。

次の目的地はサラピキです。

コスタリカ空港に辿り着いた時、一番最初に目に付く大きなカエルのモニュメント。

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アカメアマガエルがお出迎え

コスタリカを象徴するアカメアマガエルです!

名前通りの赤い目、黄色い手足、緑の身体、青いお腹。

美しいこのカエルはコスタリカ中に生息しているとのことですが、夜行性のこともあり、これまで出会うことができませんでした。

新種のカエルが度々発見される、カエル好きにとって聖地であるコスタリカ。

サンホセから2時間程の街でナイトツアーができると聞き行ってきました!

サラピキとは


首都サンホセの北に広がる街サラピキ。

日本人にはあまり馴染みがないそうですが、欧米人には人気があるとのことです。

首都から日帰りツアーができるほどアクセスが良く、ナマケモノなどの小動物類、鳥類、そしてカエルなどの両生類が棲む森や自然保護区、牧場が点在しています。

ラフティングやジップラインなどもあります。

ネット検索をし、手軽な価格で宿泊客でなくとも参加可能なセルバベルデロッジのナイトツアーに目星を付けました。

サラピキのSelva Verde Lodgeへのアクセス


首都サンホセのカリベ・バスターミナルからサラピキ方面のバスがでています。

ロッジの目の前に止まるかは不明だったのですが、とりあえず乗り込みます。

方向は合っていたのでMapと睨めっこすること約2時間、ロッジの東6kmの街Puerto Viejoにて下車しました。

ここからロッジ方面へのローカルバス出ていたのですが、ド・ローカルすぎて乗り方も料金も分からなかったので、散策がてら歩いて向かうことにしました。

1本道なので迷うことはありません。

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かき氷の屋台

1時間少し歩きロッジ前に到着しました。

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Selva Verde Lodgeは自然保護区の熱帯雨林の中にありサスティナブル・ツーリズムの認定を受けています。

朝はバードウォッチング、昼間は熱帯雨林ツアー、夜はナイトハイクといったツアーがあります。

また近隣のスポットへの日帰りツアーもありました。

予約必須というわけではなく直接現地で申し込みしました。

18:45集合で時間があったので、近くのCabinas Brisas del Sarapiquíというゲストハウスに向かいました。

(Selva Verde Lodgeはバックパッカーにとってはお高めでした)

時間があったのでゲストハウス付近を散策、川へ降りる道を歩いていると

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赤と青のイチゴヤドクガエル
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コバルトブルーと黒のマダラヤドクガエル

早速イチゴヤドクガエルとマダラヤドクガエルが!!!

色鮮やかな見た目とは裏腹に毒を持っています。

時には原住民の矢に使われる程の毒です。

飛び掛かられても困るので、少し距離を置いて観察しました。

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美しいマダラヤドクガエル

カエルだけじゃない!コスタリカ熱帯雨林の真骨頂

カラフルなカエルを観察しているとあっという間に集合時間近くになりました。

Lodgeへは1km程離れているので歩いて向かいます。

真っ暗なのでライト必須です。

アフリカなどと違い大きな野生動物や野犬も少ないですが怖かった。

ロッジ到着すると他の客がいなかったため一人のガイドが付きっ切りで案内してくれることに。

懐中電灯&長靴を借り、簡単な注意事項を受け(餌やらない、ガイドの言うことを聞く)いざ熱帯雨林へ!

の前に、

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コスタリカの象徴アカメアマガエル

ホテルの中庭にアカメアマガエルの姿が!

昼間は葉っぱの裏で寝ているため見つけにくいですが、夜行性が活発となる時間はたやすく、トータルで20匹以上見ることができました。

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赤い目が美しい

念願の出会いを終えた後は夜の森へ!

お出迎えしてくれたのはキンカジュー。

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ピントが合わないキンカジュー

そこからはノンステップで様々な生き物に出会えました。

数種のカエルや刺されたら弾丸に打たれた程の激痛が1日続くブレット・アント(弾丸アリ)、トカゲにキリギリスなどの昆虫類も!

コスタリカのトカゲ

遠くにはアメリカヤマアラシ、フタユビナマケモノの姿も見ることができました。

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おやすみ中のアメリカヤマアラシ

輝くグラスフロッグ

もう1種どうしても見たいカエルがサラピキにいました。

その名もグラスフロッグ。

体長は1.5cm程で身体が半透明で透き通って見えるカエルです。

ここの地域にいるのはわかっていましたが、小さくてほとんど動かずに過ごすということで、ガイドも難しいと言っていました。

しかし、日本のお客様ということでもの凄くガイドが頑張ってくれました。

ガイドにしかわからない鳴き声を頼りに深い森へ。

そして葉の裏側を見せてもらうと、

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正式名称はフライシュマンアマガエルモドキ

いました!グミみたいなカエルが!

内臓が透き通るほど皮膚が薄いです。

これまで150種以上のグラスフロッグが見つかっていますが、そのほとんどが絶滅の危機にさらされています。

すぐ傍には卵もありました。オタマジャクシにはたくましく生き延びてほしいです。

そして、最後にガイドがとっておきの姿を見せてあげると言われました。

僕のライトを消し、ガイドのライトを葉っぱの裏から当てると、、、

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ナショナルジオグラフィックのような写真

美しい!!

言葉が出ないほどの感動です。

まるでナショナルジオグラフィックのような一枚を撮影することができました。

あまり刺激は良くないので足早に去りました。

まとめ

狙っていたアカメアマガエルやグラスフロッグだけではなく、予想以上に様々な生き物に出会えたサラピキの熱帯雨林。

美しい固有種が豊かな生態系を築きあげてました。

そして、エコツーリズム発祥の国にあるサスティナブル・ツーリズムの認定ロッジのガイドということで、ガイドの質がとても高かったです!!!

日本人で英語があまり堪能ではない僕に、分かりやすい英語で案内してくれ、常に動物に目を光らせつつ、僕の足元を気にかけてくれ、そして絶対に満足してほしいとの想いで様々な経験をさせてくれました。

もちろん多めにチップを渡しました。

またコスタリカには訪れ、次はケツァールやシロヘラコウモリにも出会いたいです。

コスタリカのバクの子ども

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