【おすすめ度】★☆☆☆☆1
【見れた動物】ラクダ、ダチョウ、ライオン、カバ、チンパンジーなど。
【ポイント】ほぼ全ての動物に餌付けができる。カイロ市内で数少ない緑地のため地元民で溢れている。
【料金】20EGP≒129円
【アクセス】Faisal駅より徒歩25分。
※2019年6月
ピラミッド!スフィンクス!エジプト考古学博物館のツタンカーメン!
古代エジプトの魅力溢れるエジプトの首都カイロにも動物園があります!
ギザ動物園へ行ってきました!
◆ギザ動物園とは
ピラミッドもあるギザ地区にある動物園です。
数km先にサハラ砂漠があり、モロッコやモーリタニアまで約5,600km続きます。
そのため、灼熱の気候に耐えられない動物が多く、
空いたゲージには比較的暑さに強いラクダやダチョウで埋めていくという噂もある動物園です。
カイロ市内で数少ない緑地の一つでもあり、大きな公園も付随しているため、
地元民のピクニックやお散歩、デートや学生旅行でかなり賑わっていました!
観光客の姿はほぼゼロでした。
◆ギザ動物園へのアクセスと料金
ギザの三大ピラミッドの最寄駅でもあるFaisal駅から約2km程でしたので、徒歩で向かいました。
灼熱の中、ピラミッド側と反対報告へ歩き、25分で到着。
料金は60EGP
かなり安いです。
印刷がずれているパンフレットをもらい園内へ!
◆ギザ動物園内の様子
入ってすぐ感じたことは、とにかく人が多い!
さすが市内で希少な憩いの緑地だけあるなと感じました。
至る所でレジャーシートを広げ、食事・談笑を楽しんでいます。
お祭り屋台のようなものや、ちょっとしたおもちゃを売る屋台、顔にペイントをしてくれる屋台まで出てました。
上野公園とか代々木公園に似ています。
そして園内がめちゃくちゃ汚い!!!
ゴミが散乱しポイ捨てが後を絶たない状況。
回収スタッフの様子も見かけられません。
インドのコルカタとデリーの動物園にも行きましたが、そこらよりも汚かったので驚きました。
灼熱×人×ゴミでかなりカオスな空間でした。
◆好きになれない動物園
カオスな園内の時点であまり好きになれないかなと思ったのですが、
動物達の扱い方を見てその気持ちは確信に変わりました。
園内のほぼ全ての動物の前にスタッフが常駐しており、チップを払うことで餌付け体験や写真撮影ができます。
問題は常駐しているスタッフの動物の扱い方。
観光客を盛り上げるためにステッキ?ようなものを使い、動物をわざと刺激していました。
しかも檻もかなーり狭い、、、
餌付け体験や写真撮影をしやすくするのはわかりますが、もっと方法あるだろ!!!
そして一番許せなかったのがこちら↓
まさかの喫煙
もう何も言えませんでしたよ。
ぐるっと一周まわって早々に退園しました。
◆まとめ
お国柄や文化の違いは否定してはいけません。
いろいろとたくさん思うことはありますが、
二度と行きたくない動物園かつ好きになれない動物園No.1の場所です。