【名称】バルセロナ動物園(Zoo Barcelona)
【おすすめ度】★★★☆☆3
【見れた動物】オランウータン、キリン、シマウマ、ヌーなど。
【ポイント】かつては白いゴリラ「コピート君」が暮らしていた世界的な観光地バルセロナの都市型動物園。柵が低くガラス張りの展示も多いため動物達が見やすい環境。住民の憩いの地となっている。
【料金】21.40€≒2,654円
【アクセス】地下鉄Arc de Triomf駅より徒歩10分。
【公式サイト】https://www.zoobarcelona.cat/en
※2019年6月
美食、スポーツ、歴史文化と素晴らしい、観光大国スペインのバルセロナ。
サグラダファミリアやカサ・ミラといった世界遺産があり、世界中の観光客を魅了しています。
またサッカーのバルセロナFCのホームであり、カンプノウという巨大なスタジアムもあります。
そんな有名観光地を無視して行ってきましたバルセロナ動物園。
白いゴリラがいたバルセロナ動物園
バルセロナ万博の入場門であったバルセロナ凱旋門のすぐ近くにあるバルセロナ動物園は、上野動物園オープンの10年後、1892年に開園しました。
オーストリアのシェーンブルン動物園やシンガポールのシンガポール動物園と同じ都市型動物園です。
バルセロナ市議会が管理する公的機関であり、他期間と連携しながら、種の保存や保護活動に貢献しています。
かつては世界で唯一の白いゴリラ・コピート君で有名だったのですが、2003年に亡くなってしまいました。
バルセロナ動物園へのアクセス
地下鉄Arc de Triomf駅(バルセロナ凱旋門駅)より徒歩10分です。
高いと思われるかもしれませんが、欧米の動物園はだいたいこのくらいの金額感。
入場料をしっかりと取り、利益を動物達の保護や研究費用、教育活動費用に充てています。
日本の動物園が安すぎます。
地下鉄に乗る際はスリには気を付けてください!
フランスのパリと同様にかなりの危険があります。
調べると本当にたくさん被害報告がありますので、十分気を引き締めてください。
バルセロナ動物園の園内の様子
東京ドーム3個分程の敷地を持つ動物園は、柵が低く、ガラス張りの展示も多いため動物達が見やすい環境でした。
子供たちにも優しい造りです。
ミニバスやバギーに乗って園内を周ることもできます。
ライオンやトラといった動物園の人気物はもちろん、日本の動物園では滅多に見られないヌーも飼育されていました。
動物園ですが、イルカやアシカのショーもありました。
とても気になったのが園内の形。
入口が2つ(赤点)ありますが、薄灰色の線で囲まれた地域を見て周ろうとすると、どうしても気持ちよく一筆書きできない形です。(下記画像参照)
薄灰色内だけでも結構広く、見て周るのに時間がかかります。
もう1つ薄灰色エリア内の角に入口が欲しいなと思いました。
まとめ
自然豊かなシウタデリャ公園の一部に属する都市型動物園ということで、家族連れやカップル、幼稚園の遠足でとても賑わっていました。
地元民しかいないこともあり、観光地の喧騒を離れた空間が広がり、ゆったりとした時間が流れています。
観光疲れした方はぜひ訪れてみてください。
ちなみにスペインにはロロパークという動物園と水族館を合体させた、
世界の動物園ランキング常連の公園があります。
本土でもなく地中海内でもなく、西アフリカ沖合のテネリフェ島というとんでもない場所にあるため、時間・費用を考慮し断念しましたが、いつか行ってみたい動物園の一つです。