【名称】マヌエル・アントニオ国立公園(Manuel Antonio National Park)
【おすすめ度】★★★★☆4
【見れた動物】ミユビナマケモノ、ノドジロオマキザル、リスザルなど。
【ポイント】エコツーリズム発祥地コスタリカで最も人気の国立公園。ナマケモノやリスザルが暮らす熱帯雨林を散策。整備され歩きやすく、園内の美しいビーチにて遊泳も可能。
【料金】9,300CRC≒1,633円
【アクセス】Queposからバスで10分。首都San JoseからQueposはバスで5時間弱。
【公式サイト】https://manuelantoniopark.com/
※2019年11月
コルゴバード国立公園にて感動的な出会いをした僕は次なる目的地へ!
コスタリカで最も人気の国立公園と言われているマヌエル・アントニオ国立公園へ向かいました。
マヌエル・アントニオ国立公園とは
全世界の動植物種の約5%が生息していると言われている自然豊かな国コスタリカ。
そんなコスタリカの中で最も人気の国立公園がマヌエル・アントニオ国立公園です。
背の高い熱帯雨林が生い茂る国立公園ですが、木の道が整備されているため、個人でも気軽に迷うことなく散策できます!
ガイドを付けることも可能です。
高い木の上を好むナマケモノや鳥類などを覗き込むための望遠鏡を持参していました。
また、太平洋に面した国立公園内には泳ぐことができるビーチもあり、動物観察に加え森林浴や海など、んな人でも楽しめる国立公園です。
マヌエル・アントニオ国立公園へのアクセス
首都サンホセからバスで5時間程にあるケポスという街が起点となります。
国立公園目当ての観光客が多いせいか、バックパッカー向けのゲストハウスから中級ホテルが揃っているケポス。
ここからバスで10分程の場所に国立公園のゲートがあります。
マヌエル・アントニオ国立公園のゲート付近にもホテルやスーパーはありますが高額のため、ケポスに宿泊をおすすめします。
エントランスは非常に綺麗な建物で迷うことなく入園料を払い園内へ。
ガイドを付けるか否か聞かれましたが、自分の目で探してみたいと思い断りました。
美しい熱帯雨林と変わった動物
園内は太陽の日差しが入ってこない程背が高い熱帯雨林のジャングルです。
しかし、観光客向けの道が整備されているため簡単に探検することができます。
白い顔、黒い頭と身体が特徴的なノドジロオマキザルやリスザル、
ずんぐりむっくりので時には食用になるげっ歯類のアグーチ、
眼状紋を持つ蛾など個性豊かな動物達と出会えます!!
また園内には遊泳可能な美しいビーチもあります。
癒し系No.1ナマケモノ!
木道の先で何やら数人が上を見上げていました。
樹上にいたのはミユビナマケモノ!
英語(sloth)でも日本語でもその名の通り「遅い、のろま」を意味する名前を付けられたちょっとかわいそうな動物です。
ですがマヌエル・アントニオ国立公園のこのナマケモノはすごく活発に動いてました。
この後更に2匹を見ることができ、結果的に3匹のナマケモノに会うことができました!
まとめ
距離的な問題もあり、観光として訪れる日本人は少ないと思われるコスタリカですが、来た際はぜひ訪れてほしい国立公園です。
アクセスも良く簡単に豊かな生態系を感じることができます!
余談ですが「ナマケモノ! 世界で一番のろまな哺乳類の奇妙な生活 」というTedTalksのスピーチがすごく面白いので、ぜひ見てみてください!
ナマケモノは怠けていない、むしろ〇〇のアスリートという話は必聴です!