【見れた動物】キリン、シマウマ、イボイノシシなど。
【ポイント】自転車サファリと湖畔キャンプが楽しめる。
【料金】うろ覚えですが備え付けテント+レンタサイクルで2,000ksh≒2,062円しなかったです。
【アクセス】ナイロビからナイバシャへマタツで1時間半。バイタクに乗り換えキャンプ場へ。
※2016年8月
4年前の夏。
当時旅行会社で働いてた僕は夏休みを利用し、3泊5日という超弾丸でケニアに行きました。
2回目のアフリカ。
お目当ては自転車でサファリができるというナイバシャ湖です!
◆ナイバシャ湖とは
ナイバシャ湖とは首都ナイロビの北西90km地点にある淡水湖です。
バードウォッチングで有名な湖であり、観光客の多くはボートに乗って観察を楽しみます。
そのため湖の周りにはキャンプサイトやロッジがたくさんあります。
また、湖のすぐ脇にヘルズ・ゲート国立公園があり、この公園内でサファリをすることができます。
が
今回のサファリは国立公園内に入ることではありません。
国立公園と湖には柵がないため、その間も野生動物が行ったり来たりできます。
つまり、道端で野生動物に会えるということです!
キャンプサイトやロッジで自転車を借りて、湖の周りを散策し、動物達を見てきました!
◆ナイバシャ湖へのアクセス
大好きなナイロビの宿「NEW KENYA LODGE」を出て左手に進むと、マタツがたくさん止まっています。
ナイバシャ行きは多くの会社が頻繁に運行しているため困ることはないです。
適当に捕まえて出発!
まずはナイバシャの街へ向かいます。
1時間半ほどにて到着。
ここから湖沿いに行くためには、更にマタツに乗り換えるかバイタクを利用します。
僕はバイタクを利用しました。
◆ナイバシャキャンプサイトに到着
お世話になったのはフィッシャーマンズ・キャンプ!
湖畔目の前に位置しており、レンタサイクルあり、備え付けテントありのキャンプ場です。
チェックインしてまずはキャンプ場を散策。
するとスタッフとその友人が集まって何かを始めようとしてました。
僕 「Jambo!」(こんにちは)
地元民 「Jambo! Habari gani?」(元気かい?)
僕 「Nzuri sana!」(元気よー!)
僕 「Ninatoka mjapani」(日本から来たんだー)
地元民 「Karibu Kenya」(ようこそケニアへ!)
地元民 「Unajua kiswahiri?」(スワヒリ語わかるの?)
僕 「Kidogo Kidogo!」(ほんのちょっとだけね)
実は僕ちょっとだけスワヒリ語ができます。
2014年にタンザニア行った際に全てに魅力を感じ、独学でスワヒリ語を勉強してました!
今では旅行会話や買い物であれば8割くらいは意思疎通できます(プチ自慢)
英語がわからない地元民でしたので、なおさら勉強しててよかったと思いました。
そして
地元民 「Unataka kula chakura?」(ごはん食べるかい?)
僕 「Ndiyo!!!」(食べる!)
ごはんを御馳走になることになりました!
◆ケニアの国民食「ウガリ」
これからウガリを作るとのこと。
ウガリとは東アフリカ地域の主食で、トウモロコシなどの穀物の粉末と水を練り上げて作る、餅のような食べ物です。
ザンビアではンシマ(nshima)、ウガンダではポショ(posho)と呼ばれています。
水分量や使う穀物の粉により、お店や地域、家庭によっても味にばらつきがあります。
鍋に粉と水を入れて、
団子状になるまで練り上げ、
完成!
湖でとれた小魚を炒めたものと一緒に、手で食べます。
お味は
美味しい!!!
これまでもウガリを食べたことはありましたが、正直かなり微妙でした。
しかし、ここで食べたウガリは、なぜだかとても美味しかったです。
「Asante sana!」(ありがとう)
◆キリンが至近距離に
満腹、大満足の状態でいざ自転車サファリへ。
湖を見ながら気持ちの良い道が続きます。
ライオンなどの肉食獣が少ないため自転車サファリが許されているそうですが、この一帯にも危険動物が。
バファローとカバです。
どちらも大きな体と凶暴性を持ちます。
実際にキャンプサイトの湖畔にはカバがいました。
電線が張ってあるので安心ですが、子連れだったのでスタッフもかなり警戒してました。
細心の注意を払いつつ、自転車に乗っていると、、、
キリンに遭遇!
少し待っていると、目の前に!
そして衝撃映像がこちら↓
恐ろしい体験でした。
蹴られていたら骨折じゃすまなかったかも、、、
こんなに近寄ってしまったことをとても深く反省しています。
◆まとめ
自転車でサファリという珍しい体験ができ、ナイロビから日帰りも可能なナイバシャ湖。
キャンプ好きにもおすすめの良い所でした!!!