オーストラリア/ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ~コアラを抱っこしよう!~


ローンパインコアラサンクチュアリでコアラを抱っこ


【名称】ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ(Lone Pine Koala Sanctuary)

【おすすめ度】★★★★☆4

【見れた動物】コアラ、カンガルー、カモノハシ、タスマニアデビルなど。

【ポイント】世界発・世界最大のコアラ保護区。コアラを抱っこできる数少ない施設。また、コアラだけではなくカモノハシやウォンバットなど、オーストリア固有種含む様々な動物の研究や保護を行っている。

【料金】42AUD≒3,228円

【アクセス】ブリズベン(Brisbane
)市内よりバスにて20分。

【公式サイト】https://lonepinekoalasanctuary.com/

※2018年7月


世界発のコアラ保護区にして世界最大のローンパイン・コアラ・サンクチュアリ。

旅行会社勤務中に添乗員として行った思い出深い場所です。

勤務中にもかかわらず写真を撮ってしまい反省しておりますが、とても貴重な経験ができました。

ローンパイン・コアラ・サンクチュアリとは

ローンパインコアラサンクチュアリの正門
コアラを抱っこできるローンパイン・コアラ・サンクチュアリ

世界発のコアラ保護区としてギネスブックにも登録されているのがローンパイン・コアラ・サンクチュアリ。

動物園は「娯楽」の部分も追求していますが、サンクチュアリとは動物の保護や教育を主な目的とした施設です。

毛皮の取引から野生のコアラを救うために1927年にできたこのサンクチュアリには、130匹以上のコアラが保護されています。

また、カンガルーやカモノハシ、タスマニアデビルといったオーストリア固有種も保護されています。

そして、オーストリア国内でも数少ない、コアラを抱っこできる施設です。

ローンパイン・コアラ・サンクチュアリへのアクセス


オーストラリア第三の都市ブリズベン中心部より南に7kmの位置にあります。

市内より直接バスで20分程の好立地!

ブリズベン川沿いに位置しているため船舶でも行けるそうですが詳細は不明です。

コアラを抱っこする体験、抱っこした写真をカレンダーなどにするには追加料金が必要となります。

「ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ」で検索すると、市内ツアーを含んだお得な事前チケットがたくさんでてくるので、そちらを利用するのがおすすめです!

コアラにカンガルーにタスマニアデビル

園内の大半はコアラの住む飼育舎です。

ローンパインコアラサンクチュアリのコアラ
基本的に寝ています

コアラは一日18時間から22時間寝ると言われてますので、大半は眠っています。

また、コアラの主食であるユーカリ特有の匂いが充満してます。

アロマなどに使われることもあるユーカリの匂いですが、加工前は青臭くて鼻につく匂いです。

あまりいい匂いではなかった。

ローンパインコアラサンクチュアリの男前なコアラ
良い表情

コアラを抱っこする前にカンガルーの広場へ。

放し飼い状態なので、至近距離で観察できます!

餌やりも可能!

ローンパインコアラサンクチュアリのカンガルー
おっさん顔
ローンパインコアラサンクチュアリのチビカンガルー
チビは可愛い

カモノハシも見たかったのですが、残念ながら見られず。

他にも多摩動物公園にもいるタスマニアデビルやウォンバットなどいました!

ローンパインコアラサンクチュアリのタスマニアデビル
タスマニア島の固有種

コアラを抱っこ

この貴重な体験をするために入口近くのレーンに並んで順番待ちをしました。

特に整理券はなく、別料金を払い、並ぶことによって基本的には誰でも体験可能です。

時間帯によっては混雑するのですいてるタイミングで並ぶのが良いでしょう。

15分程で順番がきて念願の抱っこ!

ローンパインコアラサンクチュアリでコアラを抱っこ
ユーカリ臭い

意外に重い、ユーカリの刺激臭がきつい、爪がいたい。

もっと軽いと思っていましたし、想像以上に臭かったです。

しかし、もふもふなお尻は抱き心地良く、愛くるしい顔を近くで拝めたので大満足です!

自分の携帯と併せてスタッフカメラでも撮影してくれます。

写真は隣接するショップでカレンダーやポストカードに加工してくれるので、面白いお土産にもなります!

まとめ

コアラになるべくストレスがかからないよう、コアラ一匹につき30分まで・中4日空けなければならないという厳しい州規則があります。

このルールを基に保護資金獲得のための貴重な体験を提供しているサンクチュアリです。

例え抱っこできなかったとしても、日本の動物園でも見ることのできない珍しい動物がたくさんいるサンクチュアリですので、訪れる価値はあります!

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動物旅専門メディア記事公開🐘

ケニア🇰🇪マウントケニア野生動物保護区動物孤児院~ボンゴとリャマが同棲~

逃げ足の速いアンテロープ系を間近で観察できたし、リャマの意外な一面を知ることができました!

マイナー施設ではありますが、アットホームな良い施設です👍

ただいま🇯🇵

野生に遭遇するのがいかに難しいかというのがわかったと同時に、動物園でビーバーに会えたりふれあったりできることにさらに感謝しようと思える旅でした!

一応野生ビに出会うことと、始まりのビのオレゴン動物園のMaple&Filbertに会うことができたのでヨシとしようかな🦫🦫🦫

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