【見れた動物】ヌー、チーター、シマウマ、ライオン、キリンなど。
【ポイント】7月~9月にヌーの川渡りを見ることができる世界的に有名な国立保護区。首都ナイロビ発のツアーなので日本からの短期旅行も可能。
【料金】310$≒33,400円※2泊3日ツアー料金(ガイド、食事、テント、車、入場料、マサイ村入村料など込)
【アクセス】ナイロビより車で8時間。
※2019年7月
牛の仲間であるヌー。
日本では伊豆アニマルキングダムと姫路セントラルパークの二カ所にしかいない貴重な動物ですが、
サファリでは最もレア度が低い動物です、、、
一番出会う動物であるため途中から見向きもされなくなるヌー。
正直言うと特に華もないちょっとかわいそうなヌー。
ガリガリなヌー。
ヌー。
そんなヌーが輝く瞬間であるヌーの川渡りを見るために、ケニアのマサイマラ国立保護区へ行ってきました。
◆マサイマラ国立保護区とは
マサイマラ国立保護区とはケニア南西部、タンザニア国境に隣接する自然豊かな地区です。
大阪府とほぼ同じ大きさである公園内にはBIG5を含む東アフリカ地域に住む動物のほとんど全てが生息しています。
首都ナイロビから8時間ほどであるため、最短1泊でツアーを組むことも可能です。
つまり10日間程の休みがあれば日本からでも旅行することができます。
そんなマサイマラ国立保護区の目玉がヌーの川渡りです!!!
これを目当てに世界中から観光客・専門家・写真家が集まります。
◆マサイマラの目玉「ヌーの川渡り」とは
東アフリカ地域に住むヌーは毎年、餌となる草原を求めタンザニア・セレンゲティ国立公園とケニア・マサイマラ国立公園を円を描くように移動します。
◇タンザニア/セレンゲティ国立公園についてはこちら↓
サバンナで生きていくために150万頭以上のヌーが1,500kmの移動を毎年毎年繰り返します。
時には群れの長さが数10kmに渡ることも、、、
そんなヌー達は7月~9月にかけてセレンゲティ国立公園からマサイマラ国立公園へ北上してきます。
その道中にあるのがマラ川。
天敵であるクロコダイルが潜んでいるこの川を渡る必要があります。
また川の両サイドは急こう配の崖になっており、そこを上り降りする危険もあります。
この川を渡らなければ草原にたどり着くことができません。
地響きを轟かせ命懸けで川を渡るヌーの姿は、今まで見てきた野生動物の姿の中で一番胸に刺さる光景でした!
◆サファリツアー予約方法
アフリカ随一の大都会ナイロビ。
綺麗な高層ビルやショッピングセンターが広がる一方でエネルギッシュな生活も溢れるナイロビは、
僕が好きな街の一つでもあります。
世界中から観光客が集まる地のため旅行会社の数もとても多いです。
日本人が働いている旅行会社も多数あります。
タンザニアの申し込みの際には街中で声を掛けられることが多いですが、
ナイロビはほとんど無かったので、事前にある程度ツアー会社に目星を付けておくのが良いです!
僕はゲストハウスが斡旋しているツアー会社に便乗しました。
何故かというとそのゲストハウスが好きだったからです(あと楽だったから)
ナイロビで最も有名なゲストハウスと言っても過言ではないNEW KENYA LODGE。
ダウンタウンの中心にあるため出歩くには細心の注意が必要です。
お世辞にも綺麗とは言えない宿ですが、、、
スタッフの優しさ、屋上からの眺め、毎朝出てくる美味しいチャイティーが最高の宿です!
2017年に初めて滞在した際は別の目的があったためマサイマラ国立公園には行けず、、、
再来した際にはぜひ行こうと思っていました。
ベストシーズンの為、難しいかなと思っていましたが、
運よく到着した次の日から出発できるということで早速申し込み!
310$≒33,400円※2泊3日ツアー料金(ガイド、食事、テント、車、入場料、マサイ村入村料など込)
300$のツアーにマサイの村の見学オプションを付けました。
探せば200$代のツアーもありますが、好きなゲストハウスへ貢献の意も込めて即決しました!
後半へ続く、、、