アフリカ南西部の国ナミビア。
世界最古の砂漠とも言われているナミブ砂漠をはじめ、ヒンバ族の村やフィッシュリバー・キャニオンなどあまり知られていない国ですが、旅人にはとても人気のある国です。
そしてこの国にあるエトーシャ国立公園ではなんと、自分達が運転する車でサファリをすることが可能です!
エトーシャ国立公園を探検するために、そしてナミブ砂漠やヒンバ族に会いに行くために、ナミビアではレンタカーを借りて周遊しました!!!
行程表と費用内訳、旅中の様子を大公開します。
元大手旅行会社社員がしっかりと考え作りこんだ行程表と費用内訳は必見です!
オットセイやフラミンゴも登場しますので、ぜひご覧ください!
6泊7日ナミビアレンタカーの行程表
Day1 | Windhoek → 4:00 → MONDJILA SAFARI CAMP |
Day2 | MONDJILA SAFARI CAMP→ 0:20 →エトーシャ国立公園(サファリ) → OLIFANTSRUS CAMP(公園内) |
Day3 | OLIFANTSRUS CAMP → エトーシャ国立公園 → 4:30 → Opuwo ヒンバ族の村 → 0:30 → Aameny Rest Camp |
Day4 | Aameny Rest Camp → 5:00 → Skeleton Coast Park(骸骨海岸) → 2:30 → Cape Cross(オットセイコロニー) → 1:30 → SKELETON BEACH BACKPAKERS |
Day5 | SKELETON BEACH BACKPAKERS → 0:40 → Moon Landscape(月面世界) → 0:30 → Welwitschia(1000年以上生きる植物) → 1:00 → Dune 7(大砂丘) → 0:30 → SKELETON BEACH BACKPAKERS |
Day6 | SKELETON BEACH BACKPAKERS → 0:30 → Flamingo Lagoon(フラミンゴ) → 4:30 → Dune 45(ナミブ砂漠) → 0:40 → SESRIEM CAMP |
Day7 | SESRIEM CAMP → 1:15 → Dead Vlei(死の沼) → 1:15 → SESRIEM CAMP → 6:00 → Windhoek |
※レンタカーはHetzにて5人乗りRAV4を10日前にネット予約
6泊7日ナミビアレンタカーの費用内訳
※宿泊はキャンプ(Rは車中またはドミ)、テントは持ってました。
※食事は全て自炊。朝昼は適当に各々だったり、パンの袋分け合ったり。
※1N$≒6.9円だったので良い時に旅できました。
※レンタカーは万が一のことを考え7泊8日で予約しました
メンバーの集め方
レンタカー旅を一人でするとなるとかなりの費用がかかります。
事前にタイミングが合いそうな旅人を募集しました。
SNSを駆使したり、地球の歩き方の掲示板を使ったり。
アフリカで出会った旅人に声をかけたりしました。
結果的に集まったメンバーがこちら↓
・Mamo→本人、動物好き、エトーシャ国立公園以外は何でもいい、運転得意。
・A→大学生。セネガルで出会いケニアで再開し、南アフリカまで1ヶ月一緒に旅をした。ペーパー。
・R→地球の歩き方の掲示板で知り合い合流。ナミビア到着時にロスバケした。運転不可。
以上3名、その他情報は割愛。
空気感と金銭感覚がみんな同じだったので、6泊7日全く苦ではありませんでした!
1日目移動日
ここからは各日を振り返ります。
1日目はただの移動日。
エトーシャ国立公園の手前まで車で走らせました。
2日目:エトーシャ国立公園
3日目:エトーシャ国立公園、ヒンバ族の村
エトーシャ国立公園をお昼くらいに出てオプウォの街へ!
世界一美しいと言われるヒンバ族に会うためです。
ここのスーパーの駐車場でヒンバ族の村に案内してくれるガイドを探します。
適当に声をかけ回ってたら一人の男性に出会い交渉。
お洒落なビーズアクセサリーを身に着けるデンバ族、変わった帽子にドレスを身に着けているヘレロ族など、ナミビアには多くの魅力的な民族がいます。
時間の関係もありヒンバ族のみに会ってきました!
ちなみに街中にもいますので、交渉してお金払えばわざわざ村に行かなくても写真は撮れます。
4日目:骸骨海岸、オットセイコロニー
朝早くオプウォを出て、一気にスワコプムントへ向かいました。
この道中でアフリカゾウ注意の看板を発見!
実際にゾウを見つけることができましたし、キリンやダチョウ、インパラなどにも出会うことができました。
ダチョウは轢きそうになりました。
その後、ひたすら真っすぐな道でAに運転を変わった瞬間に大スリップしました。
雪道を運転している時以上にハンドルをもってかれます。
皆さんも砂漠での運転にはお気を付けください。
パンクもなく怪我もせず、本当に良かったです。
スケルトンコースト(骸骨海岸)を抜け、やって来たのがケープクロス!
野生のオットセイが集まっている海岸です。
5日目:月面世界、1000年生きる植物、Dune7
5日目はわりとのんびりできる日でした。
スターウォーズみたいな世界が広がるMoon Landscapeに行き、
ウェルウィッチアという1000年生きる植物見て、
Dune7という大砂丘をひいひい言いながら登りました。
6日目:フラミンゴラグーン、ナミブ砂漠
ナミブ砂漠へ向かう途中にフラミンゴが集まるとことろがあったので寄り道!
意外とたくさんいて綺麗でした。
その後は4時間半ほど車を走らせ、ナミブ砂漠探検の拠点セスリムキャンプに到着!
テント設営後は、ナミブ砂漠の中でも絶景だと言われるDune45の大砂丘に登頂しました!
7日目:デットフレイ(死の沼)、そして帰路へ
朝早く起きてデットフレイへ!
2WDの車では近くまでしか行けませんが、そこから送迎があります。
世界の絶景特集には必ず登場するといっても過言ではない、デットフレイがこちら!
朝日がこの枯れた沼の周りにある砂丘を照らすことで、それが背景となり、絵画のような世界が広がります。
写真でよく見る世界が目の前に広がっていることに感慨深くなりました。
デットフレイの後は特に予定は決めてませんでしたが、結局1日早くウィントフックへ戻ることにしました。
何かあった時のためにレンタカーは7泊8日で予約していたので、どこかに行こうと思えば行けました。
ですが、周りたいところは周り切りましたし、連日の長距離移動とキャンプで疲れ切っていました。
まとめ
いかがでしたか?
メンバーにも天候にも恵まれ、大きなハプニングも無しで非常にいいレンタカー旅でした!
キャンプサイトは繁忙期(8月)は予約しなければ泊まれないそうですが、微妙に外れた日程だったことがあり、全て計画通りにいきました。
以上、ナミビアでのレンタカー旅についてでした!
ということで次の記事では、2日目と3日目に訪ねたエトーシャ国立公園の様子をお送りします。
お楽しみに!