【名称】ムガヒンガ・ゴリラ国立公園(Mgahinga Gorilla National Park)
【おすすめ度】★★★★★5
【見れた動物】マウンテンゴリラ。
【ポイント】絶滅危惧種マウンテンゴリラに会うためのトレッキング。高額な観光費用は保護活動に充てられ近年個体数が増加している。群れを率いるのは勇ましいシルバーバック。
【料金】780$≒84,240円(ガイド付き)
【アクセス】キソロ(Kisoro)から公園入口まで貸し切りタクシーにて1時間。
【公式サイト】https://ugandawildlife.org/tours/mgahinga-gorilla/
※2019年8月
【前編】から続く。
無事に許可証をGETした僕は、ムガヒンガ・ゴリラ国立公園の入り口となる街キソロへ向かいます。
キソロへのアクセス
ウガンダの南西部、10km先はコンゴ民主共和国が広がる場所にキソロの街はあります。
チンパンジートレッキングのためにフォートポータルにいた僕は、まずはここからカバレという街まで夜行バスで向かいました。
カバレは隣国ルワンダの首都キガリまでの王道ルートの途中でもあるため、首都カンパラからの夜行バスもあります。
18:30に出発したバスは早朝4時頃にカバレへ到着。
明るくなるまで車内にいていいよと言われたので、7時ごろまではバス車内に待機。
キソロ到着まで余裕を持たせていたのでカバレにも1泊しました。
近くのブニョニ湖が気持ち良かったです。
翌朝にキソロへ向かう乗り合いタクシー乗り場にバイクタクシーで連れてってもらいました。
※場所のメモを失念してしまいましたが1,000UGXで行ける距離です。
数十分待ち、満席になったので出発。
気持ちの良い山道を2時間弱、ついにキソロに到着しました!
ゴリラトレッキングの出発点でもあるほか、付近にはピグミー族に会える村もあるキソロ。
田舎ですが、カフェやホテル、お土産物屋が整っています。
宿はこちらをAgoda経由で予約しました。
事前にメッセージしたところ、ムガヒンガ・ゴリラ国立公園への往復のタクシー(20$)も受け付けてくれました!
ちなみにキソロからルワンダの首都キガリまでは、
国境までバイタクで15分→徒歩でルワンダ入国→バスにてムサンゼまで1時間→バスを乗り換えキガリまで2時間
というルートになります。
ゴリラトレッキングへ出発!
ムガヒンガ・ゴリラ国立公園でのトレッキングスケジュールはこのような感じです↓
The time of trekking starts at 8:00am
Finish at 14:00,pm
So you will need to ask the hotel to give you packed lunch box and bottled water , pack them in your back bag.
The distance from hotel is about 50minutes.
To the trek and is a hilly area, you need hiking 🥾 shoes.
Plus rain jacket or sweater and cap 🧢 or safari sun hut.
Remember to have insect repellent for Bush trek,
And lastly: you will need long clothes like : tourists trouser and long sleeve shirt.
Thank you for understand
Best regards
念のためにホテル発を6:30に設定しました。
時間通りにお迎えが来て一安心。
ガタガタ道を1時間弱上り、ガイドとのミーティングポイントに到着。
まずはトレッキングの説明&注意事項を受けます。
その後、他の参加者9名と僕、銃を持ったレンジャー2名と山の中へ向かいます。
堂々たるマウンテンゴリラ
他のレンジャーが先に入りゴリラの群れを追っかけているそうで、無線で連絡をとりながら群れのいる場所へ向かいます。
1時間程歩き、ついにその時が、、、
地面にいると思ってたところ、木の上にいました!
動物園では地面にいる姿しか拝めませんが、実は木登りも得意なようです。
その後、ボス(最年長のオス)であるシルバーバックや、
メスゴリラ、若いゴリラ、子どもを含んだ10頭程の群れに会うことができました!
好奇心旺盛なチビゴリラは元気に走り回ってます。
シルバーバックが先導し、群れが動き出した時を同じくして、観察終了時間を迎えました。
その後ミーティングポイントに戻り、証明書をもらい、トレッキングは幕を閉じました。
まとめ
ガラス越しではなく目と鼻の先にマウンテンゴリラがいた時間。
堂々たる姿に強さを感じましたが、恐怖はあまり感じませんでした。
のんびりと草木を食べている姿、子どもたちとじゃれ合っている姿、お昼寝している姿を目の前にすると、なぜか安堵感が生まれ、清々しい気持ちになりました。
マウンテンゴリラがずっとこの森で穏やかな暮らしを送れることを、心より願います。