ワオキツネザルや映画、動物園の展示コーナー、ゴージ○スさんのネタなどで
名前は有名となっている国マダガスカル。
名前は知っているけど、行ったことある人が周りにいない国BEST3に入ると思います。
アフリカを縦断している旅人さえもスルーすることが多いマダガスカルですが、
魅力あふれる素敵な国でしたので、番外編として
おすすめの観光スポットを紹介して行きたいと思います!
マダガスカルのおすすめ観光スポット①ミチンジュ公園
マダガスカルの豊かな森には個性豊かな動物達が暮らしています。
せっかく固有種が多く生息するマダガスカルに来たのであれば、
動物観察ツアーに参加してみてはいかがでしょうか。
おすすめはアンダシベ・マンタディア国立公園の南にあるミチンジュ公園(Parc Mitsinjo)です!
マダガスカルの首都アンタナナリボから日帰りできる距離にある森には、
世界中でこの地域にのみ暮らすキツネザル「インドリ」や
世界最小種のカメレオン「ヒメカメレオン」を始めとするカメレオン類に出会うことができます。
世界の動物園でも飼育されていないレアな動物との遭遇は、素敵な経験になること間違いなしです。
マダガスカルのおすすめ観光スポット②バオバブ街道
マダガスカルと言ったらバオバブの木!
マダガスカルに来る観光客の多くは、この神秘的な木を目指していることでしょう。
アクセス
バオバブ街道に行く際には、
①首都アンタナナリボにてツアーを申し込む方法
②個人でバオバブ街道に行く方法
があります。
②の場合、首都アンタナナリボからタクシーブルースに乗り、バオバブ街道の西にある街モロンダバ(Morondava)を目指しましょう。
タクシーブルースとはマダガスカルで各方面へ走っているミニバスのこと。
タクシーという名がついてますがいわゆる中・長距離のバスです。
モロンダバへは多くの会社が様々な時間に運行していますが、ランクや値段はかなりバラバラです。
人気の会社の座席はすぐに埋まってしまうので、日程に余裕を持って予約をおすすめします。
僕は、日本人に人気のCotisseという会社にて予約をしました。
尚、11月~4月の雨季に関しては、道路の冠水や通行止めが多発するそうなのでお気を付けください。
バオバブツアーの予約と料金
アンタナナリボを7時に出発し14時間後にモロンダバ到着。
夜21時頃到着でしたが、タクシーブルース周辺にもいくつか宿があり、すぐにチェックインすることができました。
モロンダバにはツアー会社もありますが、
より料金を抑えるために、街中のバイクタクシーを貸し切りする方法をとりました。
街を歩いていればバイクタクシーのドライバーや英語が話せないドライバーのための交渉人が話しかけてくれます。
いなければ宿泊先に紹介してもらうことも可能です。
ツアーは
バオバブを見に行くだけ、朝日だけ、朝日と夕日のセット、夕日だけ、車で行く、バイクタクシーで行くなど、
かなり融通を利かせることができます。
また、二つの木が一体になった「愛し合うバオバブ(ツインバオバブ)」や、
街道の近くにベローシファカが住むキリンディ森林保護区といった場所とも組み合わせることができます。
人数がいれば頭割りができ安あがりですが、1人だったこともあり、
・15時発バイクタクシー往復貸し切り、愛し合うバオバブとバオバブ街道サンセットツアー
・65,000AR≒1,914円(2019年9月)
にて交渉を終えました。
翌日、
アフリカですが、15時ぴったりに交渉人とドライバーが宿に迎えに来ました。
英語が話せる交渉人は斡旋するのみなので、実際の道中はフランス語話者のドライバーと二人になります。
内容や話しに齟齬がないように、交渉人がいるタイミングで
再度打ち合わせしメモを書いてもらいました。
そして、料金を全額先払いしないことが大切です!
(先に払うと途中で見捨てられる可能性もあります)
愛し合うバオバブとバオバブ街道のサンセット
モロンダバから未舗装の道を1時間半かけてバオバブ街道へ到着。
バオバブ街道の先にツインバオバブがあるため、
先にツインバオバブを見学し、夕日の時間に合わせてまたバオバブ街道へ戻ってくるという流れになります。
二つの木が抱き合っているように見えるため、愛し合うバオバブと呼ばれています。
幸せの象徴であり、この木に二人で触れるといつまでも幸せにいれるとかいう話があるそうです。
愛し合うバオバブ見学後は再びバオバブ街道へ。
サンセットの時間が近づくにつれ、続々と観光客が集まります。
特に欧米人の姿が多かったです。
こういった観光客のための休憩所や売店、お土産物屋もバオバブ街道にあります。
しばらく時間をつぶしていると、サンセットが始まりました。
刻一刻と空の色が変化し、それと共に浮かんでくるバオバブのシルエットは幻想的です。
日が落ちた直後、真っ暗になるまでの「黄昏」の時間が一番綺麗でした。
多くの旅行ガイドで紹介されているザ・観光地ですが、やはり良いものは良い!
天候にも恵まれ、神秘的な瞬間を目に刻むことができました。
マダガスカルのおすすめ観光スポット③首都アンタナナリボ散策
活気に溢れたマダガスカル首都アンタナナリボを散策するだけでも、とても楽しい時間となります。
雰囲気よし、食べ物よし、何よりも物価激安と、良いとこ揃いのアンタナナリボ!
その中で3つおすすめの過ごし方を紹介します。
キツネザルが放し飼いで暮らすレミュールパークに行く
マダガスカル各地に分布する原猿類を一度に観察できるスポットがレミュールパークです!
アンタナナリボのタクシーブルースから片道1時間程で行くことができます。
屋台で生牡蠣を食べる
アンタナナリボには多くの屋台があり、ローカルフードを格安で食べることができます。
街を歩いていると、なんと生牡蠣の屋台を発見しました。
まさかこんな場所に生牡蠣があるとは思わずに驚きました。
小ぶりですが、ぷりっとしていてとても美味しかったです!
5つたべて500Ar≒18円と激安でついつい食べたくなりましたが、お腹の心配もあったため我慢しました。
結果的にはお腹を壊さずでしたので、もっと食べておけば良かったと後悔しています。
マダガスカルカカオ専門店「ロベール」のケーキを食べる
マダガスカルカカオを100%使ったチョコレートの老舗ロベール社。
アンタナナリボに専門店があり、お土産や美味しいケーキを買うことができます!
濃厚かつ甘すぎないチョコレートケーキは絶品!
アンタナナリボ滞在中は毎日通ってしましました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回紹介した以外にも、
ノシ・ベ(ヌシ・べ)の美しいビーチや世界遺産ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区など、
たくさんの魅力溢れる国です。
また訪れたいお気に入り国の一つです。
以上、マダガスカルのおすすめスポット3選でした!