【見れた動物】ヒトコブラクダ。
【ポイント】誰もが知っているサハラ砂漠にてキャメルライド&キャンプを楽しめる。
砂丘はもちろん、夕日&朝日、そして星空と全てにおいて絶景が広がる。
【料金】350DH≒3,942円
【アクセス】フェズからバスで12時間、マラケシュからバスで14時間。
※2019年6月
大満足のラバト動物園に加えまして、モロッコの情報をもう一つ!
日本人にもお馴染み、メルズーガ砂丘でのキャメルライドについて書いていきます!
◇ラバト動物園についてはこちら↓
Contents
◆メルズーガキャメルツアーの予約方法と料金
日本の旅行会社も斡旋しているツアーがありますが、僕はバックパッカー御用達のリヤド・マムーシュにお願いしました。
スタッフも親切で良いところでした!
料金はクーポンを使って350DH≒3,942円でした。
予想通り日本人が多く僕含め4名のツアーとなりました。
◆メルズーガに到着、いざサハラ砂漠へ
フェズからの夜行バスは早朝に着きますが、リアドマムーシュで予約すれば、
バス停までのお迎え、ツアー出発まで仮眠室の利用可&プール入り放題などとても快適に過ごせます。
キャメルツアーの出発は15時頃。
ホテルを出て50歩も歩かないくらいにサハラ砂漠があります。

サハラ砂漠は誰しもがその名前を知っているし、一度は写真も見たことであろう砂漠of砂漠。
アフリカ北部にあり、その大きさはアメリカ合衆国とほぼ同じくらい。
ちなみにアメリカ大陸は世界№3の面積を誇ります。
でかすぎ、、、
気温は42℃、、、
直射日光対策兼砂埃対策のためのスカーフは必須です(現地にもたくさん売ってます)
巻き方は砂漠の民であるベルベル人のガイドが教えてくれます。
そしてラクダとご対面!!!

威嚇のためくっさい胃液を吐き出すこともあるので注意
◆メルズーガキャメルツアーのラクダの種類は?
皆さんがもし「ラクダを絵に描いてください。」と言われたらどうしますか?
下記を参考にお好みで描き分けてください!
ヒトコブラクダ=こぶが1つ、アフリカ原産、砂漠の船との異名がある、体が小さくてスマート、走るの早い、毛が短い、野生化では絶滅(砂漠地帯では家畜、オーストラリアに野生化した種類もいる)、世界中のラクダの9割を占める、、、
フタコブラクダ=こぶが2つ、アジア原産、体が大きい、毛が長い、絶滅危惧種、、、
といった違いがあります。(写真無くてすみません、、、良い比較写真が無かった)
このツアーで乗るのはもちろんアフリカ原産のヒトコブラクダです。

鳥取砂丘を始め日本で乗れるラクダはほぼフタコブラクダかと思いますので本当に貴重な体験です。
また、北アフリカ及び中東ではフタコブラクダのマーケットやレースも行われているほど生活にそった動物です。
余談ですが確認したところ、某東京夢の海のアラビアン海岸エリアにあったラクダのモニュメントはヒトコブラクダでした(忠実!)
◆日没~夜中、キャンプサイトについて
ラクダの乗り心地は悪いです笑
砂に埋もれない足裏の構造があるとはいえ、一歩一歩砂を踏みしめるため、前後に大きく揺れます。

また、座席?の座り心地も悪いため、乗ってると腰が痛くなります。
そんな状況が1時間半程続き、夕日スポットに到着。


最高の夕日を満喫した後は、ベースキャンプへ。
キャンプと言っても、ベットやらトイレやらはしっかりしてますのでご安心を。
相部屋にはならないように調整されてる様でした。


夜はモロッコ名物タジン鍋!!!
そしてご飯の後は、火を囲んでの太鼓や踊りをみんなで楽しみました。
すっかり夜が更けこんだ時間になり、ベースキャンプから少し散策。
砂をベットに見上げるは満点の星空、、、
時が流れず、星だけが流れる世界、、、
ベースキャンプに戻っても名残惜しく、結局外で寝ました笑(砂埃&小雨で途中で起きましたが)
◆朝日&帰路
翌日は朝方出発し朝日をみながらホテルへ。
朝8時頃の帰着でした。

◆まとめ
ラクダに乗るというアトラクションで考えたら日本でも可能ですが、
サハラ砂漠、星空、キャンプでの食事などの付加価値を含めとても良い経験でした。
思ったより安定感が無いラクダの乗り心地でしたが、時間・場所によって様々な姿形を見せる砂漠、
以外と可愛いラクダの顔、満点の星空で大満足のツアーでした。
料金もリーズナブルなため、バックパッカーだけではなく全旅行者にもおすすめできるツアーです!
P.S 僕が見た星空№1の【サハラ砂漠を駆け抜ける銀河鉄道inモーリタニア】の話はまた後日、
番外編として今後UPしたいと思います。
◇ALL ABOUT AFRICA様に「モーリタニアのアイアン鉄道」の記事を寄稿させて頂きました↓