突然ですが質問です。
あなたの生活の中で一番身近な生き物ってなんだと思いますか?
犬?猫?
もちろんペットがいる家庭はそうなりますが、、、
全員共通として考えられるのは、ハトやスズメなどの鳥類ではないかなと思います。
その中でも特にカラス。
ゴミ捨て場にいたり、繁殖期はうるさかったり、怖くて頭のいいカラス。
世界中どこにでもいますが、イキトスでは見ませんでした。
イキトスの街ではコンドルがカラスの役割を果たしていました。


まさかこんなに近くでコンドルが見れるとは思っていおらず、かなりびっくりしました、、、
平気な顔して電線の上にいたりごみを漁っていたり、完全に生活に溶けこんでいました。
クロコンドルという種類だそうです。
そんな衝撃を受けたイキトスの街中。
その中で出会った生き物を今回は紹介していきます。
◇アマゾンツアー前編(申し込みとひと悶着)はこちら↓
◇アマゾンツアー後編(実際のツアーの様子)はこちら↓
◇番外編はこちら↓
◆イキトスで一番の賑わいを見せるベレン市場
イキトスで一番有名な市場がベレン市場です。
アマゾンツアーにでるボートの発着場がちょうどベレン市場の一番奥にあるので、必然的にツアーに組み込まれています!
どことなくアジアに似た雰囲気の市場が広がっています。

人々の生活に大きく結びついており、
アマゾン川でとれた魚や野菜がたくさん並ぶ活気溢れた場所でした。



元々は食用犬だったらしい、、、
みなさんの予想通り、幼虫も売ってますよ!

◆イキトス動物園
周りは大自然に囲まれていますが、イキトスにも動物園がありました。

街中よりバスで30分ほど、入場料は15S≒490円でした。
南米に住む動物(ピューマやジャガーなど)メインの展示です。

また、園内には湖に面して人工ビーチが作られており、家族連れがたくさんいました。

そしてなんと!!!
カワイルカ(灰色)のショーもありました。

どんな種類のイルカも教えればショーができるんだなと変に感心しました。
◆イキトスレスキューセンター
動物園に向かうバスの中でマナティの看板を見つけ、
気になって行ってみるとレスキューセンターでした。

アメリカのダラス世界水族館が設立した模様で、
親とはぐれたり怪我をした動物を一時的に保護し、野生に返す取り組みをしていました。
動物園から徒歩5分ほど、入場料は20S≒650円です。
スペイン語または英語のガイドが園内を案内してくれます。
アマゾンツアーのように実際に触れることはできません。
が、連れてこられた経緯・今後どうやって飼育し野生に返すかを
丁寧にガイドしてくれるのでとても勉強になりました。

市場で売られていたり、密輸の危機にさらされた亀を保護&繁殖しています
そして念願のマナティ!!!

マナティと人形のモデルと言われているジュゴンの違いわかりますかー?
マナティ=ジュゴンよりも大きい、尾びれが楕円形、川及び河口に生息、水草を食べる、ジュゴンよりも大きい、、、
ジュゴン=マナティよりも小さい、尾びれが三角、海に生息、海藻を食べる、口が下向き、、、
変わらないのはその可愛さです笑!!!
ちなみに鳥羽水族館では両方に会うことができます!
特にジュゴンは世界でも数カ所の水族館にしかいない超レアな生き物。
僕もまだ行ったことないので、近々行きたいです。